授かりし命をつなぐ道

紫微斗数鑑定をしながら、ヲシテ文献や大自然の法則について研究しています

その他

明るく陽気に

今日は少し趣の違う話を書こうと思いました。私は生まれが大阪で、ダイエーの1号店の近くに生まれ育ちました。買い物は、お母さんの自転車の後ろに乗せられて千林商店街へ。当時はまだまだ、個人商店も多く、豆腐は豆腐屋さん、野菜は八百屋さんと買いに行く…

鳩サブレと芋けんぴと太陰(母性)②

前回のブログの続きです。少し紫微斗数の話に入ります。実は私の祖母とYさんの天干が同じなのです。天干というのは、戊(つちのえ)年生まれとか、壬(みずのえ)年生まれとか、生まれた年で決まっています(申年とか酉年などの十二支とはまた違います)。…

鳩サブレと芋けんぴと太陰(母性)①

先日打ち合わせのため、ブログにも何度か登場して頂いている鑑定士さん(Yさん)とお話をする機会がありました。今年は私の花粉症がひどく、Yさんお薦めのハーブティーを注文して頂いていたので、それをもらいに行きがてらお話をしました。実際に注文して頂…

和歌の話⑦ ~平家物語 6~

和歌の師匠である藤原俊成と、弟子の平忠度の別れの場面の次を再掲します。其後世静まって、『千載集』を撰ぜられけるに、忠度のありし有様、言ひおきし言の葉、今さら思ひ出でて哀れなりければ、彼巻物のうちに、さりぬべき歌いくらもありけれども、勅勘の…

和歌の話① ~古今伝授の里やまと~

師が『古今和歌集』の解釈や読み方を弟子に秘伝することを「古今伝授」と言います。岐阜県郡上市大和町は、まだ日本の原風景が残っている山里で、1221年の承久の乱の後、東氏(とうし)がこの土地を長く治めていました。東氏は初代胤行(たねゆき)を初め、…