授かりし命をつなぐ道

紫微斗数鑑定をしながら、ヲシテ文献や大自然の法則について研究しています

紫微斗数

ネクラ(根暗)とネアカ(根明)

ポジティブこそ良いことだとされやすいですが、人間は皆ネガティブな部分を持って生まれてきます。私が鑑定している欽天四化紫微斗数では生年ABCDという生年四化を使いますが、どなた様の命盤にもこの4つの星が12宮のどこかに入っています。つまり、こ…

春分の日

今年は、非常に天候が荒れた春分の日でした。朝から暴風が吹き荒れ、夜になると猛吹雪。風で車のハンドルがとられないよう帰宅したのも季節外れの良い思い出になりそうです。しばらく投稿が空いておりましたがYOUTUBEの開設のための準備や、撮影の諸…

お子様の進路選択①

12月に入ろうとしておりますが、受験生(特に一般入試)はここからが本番だと思います。自身が受験生の時からずっと感じていたのは、9月10月が新学期だったら良いのにということです。なぜ雪が多く、また風邪が流行する時期に試験があるのだろうか。そんなこ…

やわすこころの真髄

通信講座「あめなるみち」を受講して下さっている皆様ありがとうございます。第二回の後半も本日中(11月14日)にアップされますので、どうぞご覧ください。今回の内容は、ざっくり以下のような感じです。・なぜいじめがだめなのか、子どもに説明できますか…

教育問題を宇宙自然の法則で考えてみると・・・

11月に入って毎日暑い日が続いておりますが、お元気に過ごされているでしょうか。季節の変わり目はただでさえも自律神経が乱れやすいですが、今年は特に寒暖差が激しいため知らず知らずのうちに、ダメージがあるかと思います。秋の夜長、夜更かししたい気持…

個人的な事情や感情は関係ない(第一回目動画アップ完了)

通信講座『あめなるみち』~次世代へ繋げていきたい大切なこと~の第一回目の動画と資料のアップ作業が完了しました。受講者の皆様、どうぞご覧ください。内容については前回のブログと以下を参考ください。今回は講座の中で、どのような内容を話しているの…

他人が介入してよいことと、そうでないこと。

ここ数日ニュースを騒がせている芸能人と料理人のお二人の話ですが、他に報道しないといけないことはもっとたくさんあるだろうにと残念な気持ちになるのは私だけではないはずです。人間生きていれば、いくつかは人に言えないこと、知られたくないこと、墓場…

著書の感想

拙著『授かりし命をつなぐ道』を読まれての感想を頂戴しましたので、ご本人に了承の上、ブログにアップさせて頂きます。≪ご感想≫本を読み、とても衝撃を受けました。「地球環境が整えられてから人類が誕生した」という事実に対し、自身も『ホツマツタヱ』で…

鑑定のご感想

以前、鑑定に来られた方から感想を頂戴しましたので、掲載させて頂きます。≪N様感想≫知人の紹介で鑑定を依頼しました。内容は結婚7年子供を授からず、不妊治療開始前に大きな夫婦喧嘩になって、離婚問題へ発展した時に、たまたま紹介頂き濵田さんの紫微斗数…

鳩サブレと芋けんぴと太陰(母性)②

前回のブログの続きです。少し紫微斗数の話に入ります。実は私の祖母とYさんの天干が同じなのです。天干というのは、戊(つちのえ)年生まれとか、壬(みずのえ)年生まれとか、生まれた年で決まっています(申年とか酉年などの十二支とはまた違います)。…

鳩サブレと芋けんぴと太陰(母性)①

先日打ち合わせのため、ブログにも何度か登場して頂いている鑑定士さん(Yさん)とお話をする機会がありました。今年は私の花粉症がひどく、Yさんお薦めのハーブティーを注文して頂いていたので、それをもらいに行きがてらお話をしました。実際に注文して頂…

鑑定内容 ~30代女性~④

前回の続きです。家系の因縁について今回は書いていきます。代々続く家系が持っている課題がどのご家庭にもあります。金銭トラブル、人間関係のいざこざ、お墓や土地に関する先祖代々に起こった様々な出来事を協力し合って清算するということも、私たちが課…

鑑定内容 ~30代女性~③

前回の続きです。R様の田宅宮は下記の通りです。 田宅宮はいわゆる家運を見る宮で、家の状態や家の中にいる人、または先祖のことや土地、墓なども見ます。少し視野を広げて、隣近所、親戚(近くに住んでいたら特に)を見ても良いです。結婚前でしたら実家の…

鑑定内容 ~30代女性~②

前回のブログの続きです。R様が、今生授かった命盤をどのように果たしていこうというところから書いていきます。その上でまず課題になってくるのが、特に女性の場合は結婚と仕事の両立という点だと思います。特にR様のような命盤をお持ちの方は結婚生活とキ…

鑑定内容 ~30代女性~①

ブログをご覧になりzoomで鑑定を受けてくださった方(R様女性)が、鑑定内容を掲載して構いませんと仰って下さりました。鑑定を通して非常に腑に落ちて頂くことも多く、その方がどのように納得されたのか、また自身の人生をどのように引き受けたのかを公にす…

新学期を迎えて

今年は桜の開花が早かったため、急ぎ足で春の季節に突入した感じがありますが、入学式や入社式、学年の切り替わりなどで皆様も日々忙しくされていることだと思います。紫微斗数で説明すると、環境の変化というのはまずは遷移宮を見ます。また特に学校や会社…

合格・不合格を種にする

3月も終わりに近づき、4月に入れば入学・入社シーズン。以上の節目に携わっている方たちは忙しい日々を送られていると思います。皆様はこの季節はお好きですか?寒さはやわらぎ、桜が舞い、緑も映えるこの季節。天候と同じように気分も絶好調といけばいいの…

≪重要≫ 紫微斗数の勉強の仕方① 

紫微斗数教室で学んで頂く際の効果的な勉強の仕方を書いていきたいと思います。ノートに関しては、どのようなものか分かるように、生徒様から頂いた写真を添付しておきました。紫微斗数を学ぶのに何か特別な力や才能は必要ありません。学校の勉強の出来不出…

鑑定士の紹介③

私の開催している紫微斗数教室【川越塾】で学んで頂き、現在活動されている鑑定士の紹介を、私の言葉でさせて頂きます。本日三人目は、伊藤八重先生の紹介です。≪ 伊藤八重先生の紹介 ≫ 伊藤八重先生は、長年施術のお仕事をされており、数年前に紫微斗数鑑定…

先祖のこと⑥

2020年の年明け、私は神戸市文書館に足を運びました。佳澄の書いた大正7年1月20日付け神戸新聞の一面記事をコピーするためです。佳澄は国民新聞記者時代に、日露講和談判に際しポーツマスに特派されます。条約調印のその日、日本では条約反対を叫ぶ群衆が暴…

先祖のこと⑤

前回の先祖のこと④の続きです。以下は『山水随縁記』の一節です。江戸時代末期(1863年)に生を受けた蘇峰の書く文章は、もちろんどれも漢文調で、現代人からすると非常に硬い印象を受けるのですが、その中でも以下の文章は、佳澄との師弟関係を描いた優しく…

鑑定士の紹介①

私の開催している紫微斗数教室【川越塾】で学んで頂き、現在活動されている鑑定士の紹介を、私の言葉でさせて頂きます。まず本日一人目は、山本真紀先生の紹介です。 ≪ 山本真紀先生の紹介 ≫ 山本先生は30年美容業界で働いていたこともあり、どんな人の懐…

著書を読んで頂いた感想①

早速、『授かりし命をつなぐ道』を手に取って下さりありがとうございます。年末の多忙な時期に案内したにも関わらず、感謝申し上げます。さて、以前鑑定を受けて下さった方が、本の感想についてのメールを下さりました。私が、長々と説明するよりも非常に的…

書籍の案内

案内ばかりになり申し訳ございません。この度『授かりし命をつなぐ道』という本を執筆・販売することになりました。基本的には紫微斗数のことが中心になりますが、紫微斗数についての細かいことがよく分からなくても読んで頂けるような内容です。難しい表現…

桃花とは何か②

前回のブログ「桃花とは何か①」の続きです。 私達人類は元々、群婚という制度を採っていたのが稲作が始まるのと同時に「一夫一妻制」を採ることになります。そこにはメリット・デメリットもあるということは前のブログに書きましたので、またご覧ください。…

桃花とは何か①

欽天四化紫微斗数の勉強をしていただくと「桃花」という言葉が出てきます。桃花とは異性縁と思われる方が多いですが、男女問わず幅広い人間関係を指すこともあります。十二宮のうちの最たる桃花宮は「奴僕宮」ですが、しかしほとんどの宮で桃花を見ることが…

アメツチ(天地)の関係

紫微斗数には天地人の法則と呼ばれるものがあり、自然界に属するものは全てこの法則に基づいて存在することになります。 簡単にいうと「天」は宇宙・空、「地」は地球・地上のことです。天地と人では、造られた順番で言うと人が最後ですから、人間は天地に逆…

紫微斗数の勉強について② ~ 鑑定に向いている方 ~

前回のブログでは、紫微斗数の勉強に向いている方について書かせて頂きました。次に、鑑定に向いているかどうかにつていてを書かせて頂きます。これも、人それぞれの価値観もあると思いますので、あくまでも私見です。自分の感情をコントロールできる人 幾つ…

紫微斗数の勉強について ① ~勉強に向いている方~

よく、自分は紫微斗数の勉強が向いているか聞いてこられる方がみえます。個人の命盤を見るとすぐに分かるのですが、今回は命盤関係なく、どのような資質があれば勉強に向いているか、そして、鑑定師に向いているかという点で書いていきたいと思います。① 今…

天職をどう考えるか②

前回のブログの続きです。鑑定をする上で私は「天職」についてどう考えているか、もう少し書いていきたいと思います。世の中の風潮として「天職」とは、何か特別なもの、ワクワクして行うものと解釈されることが多いと書きました。そして、それを探し求めて…