授かりし命をつなぐ道

紫微斗数鑑定をしながら、ヲシテ文献や大自然の法則について研究しています

新学期を迎えて

今年は桜の開花が早かったため、急ぎ足で春の季節に突入した感じがありますが、入学式や入社式、学年の切り替わりなどで皆様も日々忙しくされていることだと思います。

紫微斗数で説明すると、環境の変化というのはまずは遷移宮を見ます。また特に学校や会社の異動に関しては父母宮を見ても構いません。遷移宮や父母宮が良い方(生年ABCがついていたり、逆に自化が何もない人)は比較的環境の変化にあたってはそこまでストレスが大きくないかもしれません。逆に何か問題があれば(生年Dや自化D・破格がある)どこへ行くにも億劫であったり、環境の変化に馴染むのが非常に困難だと訴える方が多いように思います。

自身は遷移宮に生年Cがあるので、基本的に気の赴くままに外へ行ったり、何か学びに行くことは嫌いではありませんでした。しかし父母宮が複雑であるため、特に学校や会社の異動や環境の変化となると、気が重たくなったり、何故かそれに伴って親と揉めてみたりと慌ただしい春の季節を過ごしていたというのはなるほど命盤通りだと思います。誰が悪いわけではなく、自身が通らなければならないことだったと分かれば、納得がいきます。

さて、同じ職場や学校に通っていても、それぞれの命盤の持ち主が寄り集まっているため、感じ方も出会っていく人間関係も全く違います。自分にとってはストレスであることも人からしたら、楽しいことであったり、また逆に自分にとっては楽しいことでも、他の誰かからしたら苦しいことであるということもたくさんあります。

鑑定を通してこのような仕組みをお伝えさせて頂いておりますが、真に腑に落ちて頂くと、「自分は自分」「人は人」と整理できるようになり、結果生きやすくなったと仰って頂くこともあります。

それぞれ背負ってきた荷物を降ろすために、私たちはこうして再び肉体を授かりました。そして様々な人や出来事と出会いながら果たしていく(因果を解消していく)わけですが、これがそもそもの命の仕組みでもあります。今の世の中はたくさんの情報に在りつくことができますから、状態の変化を求めて、解決策を練ることも悪くないのですが、一度自身の人生において「どういうものを背負って生まれてきたのか」ということを知ってからでも遅くないのではと思います。

知りたい場合は是非鑑定を受けて頂ければと思います。

私ももちろん鑑定しますが、他にもすばらしい鑑定士の皆様がみえるので、ブログを紹介しておきます。環境が変わり、少し立ち止まって自身を振り返る機会を持ちたい方はぜひ、お問い合わせください。もし、生年月日時間が分からない場合は、人間関係や人生の仕組みだけでも知っておかれると良いと思いますので、その場合は拙書『授かりし命をつなぐ道』をお読み頂ければと思います。

〜楽園列車〜

AOZORA ROOM

笑顔の鏡

LOVE MYSELF