授かりし命をつなぐ道

紫微斗数鑑定をしながら、ヲシテ文献や大自然の法則について研究しています

紫微斗数

天職をどう考えるか①

一度きりの人生、「天職」に辿り着きたいと考える人は多いと思います。近年の教育では中学校や高校から既にキャリア教育の一環として、職業調べやインターンシップ、適性検査など、自身の適職が一体何なのかを知るために時間をかけ、そして希望(「とりあえ…

鑑定の活用の仕方②

前回のブログの続きです。人間は、他人事であれば冷静でいられるものですが、いざ自分事になると感情が出てきますので冷静さが保てなくなります。良い悪いではなく、感情ある生き物だから当然のことです。例えば友人から恋人との別れ話の相談を受けたときは…

鑑定の活用の仕方①

鑑定を受けて頂いた方、もしくは今後受けて頂く方へ、また紫微斗数の勉強をされる方が日頃どのように活用して頂くと良いかについて書きたいと思います。よく、自分は前生どんな生活していたのか、または前生誰だったか、またこれから何が自分に起こってくる…

夫婦関係の見方② 

前回のブログ sanetaka.hatenablog.com の続きです。「現代においてなぜ結婚生活が必要なのか。」について今回は書きたいと思います。これも人それぞれですから、まず大枠のところから書いていきたいと思います。先ず一つ目は、因果の法則によって前生の貸し…

夫婦関係の見方①

自身の夫婦関係、もしくは親の夫婦関係、恋人との関係、そして離婚や死別。または、性自認に関すること等々。結婚するしないは別にして、一度もこれらの問題で悩んだり躓いたりしたことがないという人は少ないと思います。 人類の歴史を辿っていくと(「ホツ…

マイノリティー(少数派)とマジョリティー(多数派) ②

前回のブログでは、 自分の人生と、隣の人の人生が全く一緒になることは絶対にありえないので、結局は一人一人マイノリティーな存在であるということにまず気づいて頂きたいということを書いて、終わりました。さらにもう少し書かせて頂きます。現代人の多く…

マイノリティー(少数派)とマジョリティー(多数派) ①

世の中の価値観や軸というのは、常に揺れ動くものです。例えば戦後や災害後であれば、今日食べるもののために、今日の生活を維持するためにと人は生きます。幾多の戦争や災害が繰り返し起こっているにも関わらず、私たちの命が途絶えず、ここまで繋がってい…

紫微斗数鑑定 ご希望の方

私が鑑定させて頂いている紫微斗数では、前生から生まれ持ってきた自身の課題や「債」(前生誰にお世話になったのか、どういうところが足りなかったのか)または「徳」(今生、自分の強みとして使ってける能力や縁など)を読みとらせて頂いています。 生年月…

「自分」とは何か③ ~ つまり「自分」とは何か ~

前回、前前回のブログでは「自分探し」=仕事探しでは決してないということ、また「天職」とは一体何なのかについて書きました。それでは人生の目的とは一体何なのかと申しますと、繰り返しますが「自身のしてきたことを果たすこと」まずはこれに尽きます。…

「自分」とは何か② ~ ワクワクすることを追い掛けていたら天職に辿り着くのか ~

「自分探し」と同時に「天職」という言葉も前のブログで出しました。しかし「天職」とは一体何ぞやということをよく分からずに使っている人も世の中には少なくないので、ここできちんと整理しておきます。 よく、「ワクワクすることを追い掛けていたら天職に…

「自分」とは何か① ~ 旅に出た若者たち ~

一昔前に「自分探し」という言葉が若者の間で流行しました。本当の自分を探しにどこに行くかというと、外国に旅に出たり、新しい資格を取ったり、仕事を変えたりととにかく、色々トライする。かくいう私も、そういう年代ですから同じ道を通りました。しかし…

紫微斗数とは何か⑦「福徳宮」について その3

前回のブログの続きです。行き過ぎたところは削がれ、足らないところは補いながらちょうど良い状態になるのが自然の法則であると前回書きました。物質的成長に関しては私たちはもう充分し尽して飽和状態であるので、行き過ぎた部分は衰退していく。その代わ…

紫微斗数とは何か⑥「福徳宮」について その2

前回のブログでは、「福徳宮」についての内容から、これからの時代私たちは一体どのように生きていけば良いのかという問題提起について書かせて頂きました。一見関係なさそうに見えますが、非常に「福徳宮」と関係する部分でもあるのです。 物事は全て、大自…

紫微斗数とは何か⑤「福徳宮」について

前回のブログは「疾厄宮」 について書きました。今回は「福徳宮」です。福徳宮は、命宮と疾厄宮よりももっと奥深くの深層心理を読み取る宮です。友人やご家族にも見せていないような顔であったり、もしかしたら自分でも自覚していない部分かもしれません。ま…

紫微斗数とは何か④「疾厄宮」について

前回は、命宮 についての説明を書かせて頂きました。本日は「疾厄宮」についてのお話です。疾厄宮は、名前の通り疾病、健康問題を見る宮だと一般的には言われています。そして、さらに言いますとその人の本質的な性格を見ることもできます。本質的というのは…

紫微斗数とは何か③「命宮」について

前回のブログでは、「たましい」のお話をさせて頂きました。紫微斗数では12個の宮がありその中で「自分」のことを見る宮、(つまり自身の個性や考え方、精神状態などを見る宮)が3つあります。 それが「命宮」「疾厄宮」「福徳宮」です。 今回は「命宮(め…

紫微斗数とは何か②

前回は、命術と占術 の違いについてご説明させて頂きました。 私がさせて頂いている紫微斗数は、占術(占い)ではなく、自身の定めを知るための「命術」です。こんなことを知る必要があるんですかというお声も出てくるかもしれませんが、私はあると考えていま…

紫微斗数とは何か?①

国内で紫微斗数という言葉はまだ聞かないかもしれませんが、ここ10年前に欽天四化紫微斗数が日本に入ってきたことで、巷でも聞かれるようになった気がします。生年月日と時間から「命盤」を作成し、それを読み取っていきます。本日はまず、占い(占術)と命…