授かりし命をつなぐ道

紫微斗数鑑定をしながら、ヲシテ文献や大自然の法則について研究しています

書籍の案内

案内ばかりになり申し訳ございません。
この度『授かりし命をつなぐ道』という本を執筆・販売することになりました。
基本的には紫微斗数のことが中心になりますが、紫微斗数についての細かいことがよく分からなくても読んで頂けるような内容です。

難しい表現は避け、できるだけ分かりやすく、簡潔にまとめるよう注力しました。分量も多くありませんので、文章を読むことが苦手な方もどうぞ手に取って、何度も読んで味わって頂ければ幸いです。

私達の命盤をよく見ると、日々安全に生きられることがどれだけありがたいことなのか、と気づかされることがたくさんあります。また、私達の先祖が現在まで途切れることなく続いてきた奇跡に感謝の念が湧いてくることも何度もあります。地道に講座の勉強に取り組んでいる方ならば、人間の命というのは実は、危うく脆いものなのだと実感していただいているはずだと思います。

亡くなった私の祖母は、戦時中は東京に住まいしており、何度も大きな空襲にあっています。まだ伯父が1歳や2歳の頃でしたから、足早に逃げることもできず、体力も尽きて座り込んでいたところ、本来逃げるはずだった場所に爆弾が落ち、逃げ遅れた祖母と伯父は助かりました。この時、祖母が座り込んでなければ間違いなく、父も、もちろん私も生まれていません。ただただ、無事に生きてくれた祖母の命があったから、その後に繋がったたくさんの命がある。このような話は決して珍しいことではなく、皆さまの命も多くの奇跡が重なって、ここまで繋がりました。

私たち現代人は何かを得ることに(例えば、お金や仕事での名誉名声、成績など)必死になりすぎて、ただ無事に生きているということに、罪悪感すら持っている人が多くいます。小学生ですらもそうです。人と比べて成績が悪いから、運動が苦手だから、スピードが遅いから。

あなたはそんなことで悩むために生まれてきたわけではない。あなたの命の価値に比べれば、そんなことは大した問題ではないのだと、自信を持って言ってあげられる人間がどれほどいるでしょうか。以上のようなことは、取るに足らないことだと断言できる人間が増えることを私は希求しています。


私たちは目的があって命を授かっているということ。
どのような仕組みや法則の中で私たちは生かされているのか。
本来人はどのように生きていけばよいのか。

根本的なことに今一度立ち返って頂きたいという思いで今回は起稿致しました。


先日のブログで書かせて頂いた、紫微斗数入門講座の動画と一緒に見て頂くと補完しあえると思いますので、同時にご覧いただければ幸いです。


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授かりし命をつなぐ道