授かりし命をつなぐ道

紫微斗数鑑定をしながら、ヲシテ文献や大自然の法則について研究しています

紫微斗数教室 生徒様感想⑥

① 受講して良かったこと


自分一人が鑑定を受けただけだと、やはり自分にとって「良いこと」「悪いこと」が何かということばかりに目がいっていたと思います。
今思い返せば、初めて紫微斗数鑑定を受けた時も、「こんなに苦労しているかわいそうなわたしの運命ってどれだけ悪くでてるのだろう」と、自分をかわいそうだと思うための要素を求めていたような。


鑑定で先生に「大変だったでしょう、よう生きてましたね」と言われ、「そうなんです〜!」と変な話心の中では喜んでたと思うのですが、そのあとに「まぁこれはあなたが前生で同じことを誰かにしていたってことですよね、だからかえってきてるんです」と言われて、「エッ?!?!」と衝撃を受けたのを覚えています。
あ、これは良いとか悪いとかそんな話ではないんだと朧げに気付きました。

元々目に見えないものに対する興味もあり、前生からの課題などどのみち人生で色々起こってくるならば、あらかじめ心づもりというか、ある程度覚悟を決められるというのはありがたいことですし、100%善人も悪人もいない、みんなそれぞれの分があり、課題がある。それを理解することで、必要以上に誰かを羨んだり妬んだり、自分を卑下したりすることはなくなると思います。
自分に痛みがあるように、相手にも見える見えざる関わらず痛みがある、それと向き合って生きている、ということが分かれば、もっとやさしい世界になるのではと、思います。

② 受講前から後にかけて起きた自分の変化
この方はいまどういう状況なのかな?何を求めているのかな?ということを聞き取ることの大切さを感じました。
自分自身は鑑定しておらず、この前のロープレ、そして皆さまの鑑定報告を聞いて思ったことですが、上っ面だけでならどれだけでもいえるけれど、そうではなく、
鑑定に見えた方がなにを抱え、なにを求めているのかを掬い取り、ご自身の課題とからめながら、その出来事をどう受け取り通られるのか、道案内のような感じを受けました。
いつかの講義で先生が仰っていた「良い命盤、悪い命盤はない」という言葉を最近良く思い出します。

③ 何かご自由にご感想など
紫微斗数を学んで一番変わったのは、自分のことばかりになりますが、何かしんどいことが起こってきても、「まあ福徳D→Dやしな!」とか「田宅B!がんばります!」とか、開き直りのような、でも自分の中ではポジティブな感情として最終的に落ち着けるようになったことです。
自分の人生の25年間、二言目には「はよ死にたい」「生きる価値無し」と言い続けていたのに。生きやすくなりました。
自分は教育関係の仕事をしていますが、子どもたちと接する中でも、お家が大変な子、いわゆる扱いづらい子、非の打ち所がない優等生タイプの子、ほんとに様々ですが、
以前ならこの子は良い子、悪い子、みたいに頭の中でジャッジしているところがありましたが、今となってはみんなそれぞれが素晴らしく、個々の課題に向き合ってるんだな、よし応援するぞ!!というワクワクした思いしかありません。

一緒に学ばせて頂き、ありがとうございます。
皆さまと過ごす講座の時間が本当に楽しくて、しあわせだ〜!という気持ちでいっぱいです。