授かりし命をつなぐ道

紫微斗数鑑定をしながら、ヲシテ文献や大自然の法則について研究しています

2022-01-01から1年間の記事一覧

「自分」とは何か③ ~ つまり「自分」とは何か ~

前回、前前回のブログでは「自分探し」=仕事探しでは決してないということ、また「天職」とは一体何なのかについて書きました。それでは人生の目的とは一体何なのかと申しますと、繰り返しますが「自身のしてきたことを果たすこと」まずはこれに尽きます。…

「自分」とは何か② ~ ワクワクすることを追い掛けていたら天職に辿り着くのか ~

「自分探し」と同時に「天職」という言葉も前のブログで出しました。しかし「天職」とは一体何ぞやということをよく分からずに使っている人も世の中には少なくないので、ここできちんと整理しておきます。 よく、「ワクワクすることを追い掛けていたら天職に…

「自分」とは何か① ~ 旅に出た若者たち ~

一昔前に「自分探し」という言葉が若者の間で流行しました。本当の自分を探しにどこに行くかというと、外国に旅に出たり、新しい資格を取ったり、仕事を変えたりととにかく、色々トライする。かくいう私も、そういう年代ですから同じ道を通りました。しかし…

紫微斗数とは何か⑦「福徳宮」について その3

前回のブログの続きです。行き過ぎたところは削がれ、足らないところは補いながらちょうど良い状態になるのが自然の法則であると前回書きました。物質的成長に関しては私たちはもう充分し尽して飽和状態であるので、行き過ぎた部分は衰退していく。その代わ…

紫微斗数とは何か⑥「福徳宮」について その2

前回のブログでは、「福徳宮」についての内容から、これからの時代私たちは一体どのように生きていけば良いのかという問題提起について書かせて頂きました。一見関係なさそうに見えますが、非常に「福徳宮」と関係する部分でもあるのです。 物事は全て、大自…

紫微斗数とは何か⑤「福徳宮」について

前回のブログは「疾厄宮」 について書きました。今回は「福徳宮」です。福徳宮は、命宮と疾厄宮よりももっと奥深くの深層心理を読み取る宮です。友人やご家族にも見せていないような顔であったり、もしかしたら自分でも自覚していない部分かもしれません。ま…

紫微斗数とは何か④「疾厄宮」について

前回は、命宮 についての説明を書かせて頂きました。本日は「疾厄宮」についてのお話です。疾厄宮は、名前の通り疾病、健康問題を見る宮だと一般的には言われています。そして、さらに言いますとその人の本質的な性格を見ることもできます。本質的というのは…

紫微斗数とは何か③「命宮」について

前回のブログでは、「たましい」のお話をさせて頂きました。紫微斗数では12個の宮がありその中で「自分」のことを見る宮、(つまり自身の個性や考え方、精神状態などを見る宮)が3つあります。 それが「命宮」「疾厄宮」「福徳宮」です。 今回は「命宮(め…

紫微斗数とは何か②

前回は、命術と占術 の違いについてご説明させて頂きました。 私がさせて頂いている紫微斗数は、占術(占い)ではなく、自身の定めを知るための「命術」です。こんなことを知る必要があるんですかというお声も出てくるかもしれませんが、私はあると考えていま…

紫微斗数とは何か?①

国内で紫微斗数という言葉はまだ聞かないかもしれませんが、ここ10年前に欽天四化紫微斗数が日本に入ってきたことで、巷でも聞かれるようになった気がします。生年月日と時間から「命盤」を作成し、それを読み取っていきます。本日はまず、占い(占術)と命…

はじめに

物心ついたころから「人は何のために生まれてきたのだろう」と考えるような子どもでした。特にそれを周りに質問するわけでもなく、一人でああでもない、こうでもないと考えるだけでしたが、大人になっても常に頭の片隅にあったような気がします。特段優れた…